OUR STORY
farm and bed SETODAにかけた想い
アイウエオ
カキクケコ

しまなみ海道の中心に位置する尾道市瀬戸田町。日本一のレモン生産量を誇る町にある、人口わずか400人の島「高根島」。レモン畑と瀬戸内海が隣接した小さな平屋の一戸建て。太陽が昇る頃に作業を始め、日が沈む前には家路に着く。海が穏やかな時は空を仰ぎ、海が荒れた時は天を祈る。

かつてこの家で重ねられたであろう、自然と共に生きるレモン農家の暮らし。自然と共に生きる知恵と風土の歴史を尊重し、レモン畑に囲まれ、海を一望できるこの家は、農的な暮らしの良さを凝縮したホテルとして生まれ変わりました。

そこにあった暮らし 農家の日常

farm and bed は農地が併設している1日1組の宿です。サービスを競うわけでもなく、ホスピタリティの価値を提供するわけでもない、そこにあった農的な暮らしの価値を最大化させた場所です。四季を通じて一つとして同じ景色が無い、眼前に広がる瀬戸内海が作り出す物語の中で、日常に捉われない自由な時間を楽しむ。毎日少しずつ育つレモンの実りを楽しむ。

「農」と「暮らし」が共存しているこの場所は、農家の営みとその隙間にある日常の楽しさを提供しています。

農作業の合間に、サウナで疲れを癒していたかもしれない
天気がいい日は釣り糸を垂らしていたかもしれない
収穫の日には、仲間と火を囲んでいたかもしれない

farm and bedはそんな妄想をさせてくれる場所です。