
まずは、喉を潤しながらひと休み。
宿へ着いたら、旅の疲れを労わりながらひと息。レモンサワーやいちじく酢など、その日の気分に合う一杯を手に、高根島での時間をゆっくり始めます。
HOW TO STAY
檸檬畑を歩き、海風に吹かれながら本をひらく。サウナで身体を温め、島の実りをゆっくり味わう。誰かと景色を眺める時間、一人で静けさに身を置く時間。その時々に心地よいと思える過ごし方を、自由に選んでいただけます。その日の光や風、心の向くままに、高根島の時間に身をゆだねながら、思い思いにお過ごしください。

STAY IN THE HOUSE
約50坪の平屋には、檸檬畑を望むリビング、アイランドキッチン、三つの寝室、浴室を備え、畑にはバレルサウナもご用意しています。天候が変わっても、宿と畑を行き来しながら、心地よい時間をお過ごしいただけます。都市の暮らしでは少し厄介に感じる雨も、畑や農家さんにとっては実りを育てる恵みの雨。雨音を聞きながらリビングでくつろいだり、薪ストーブの火を囲みながら夜が深まるのを眺めたり。天気ごとに変わる高根島の時間を、宿の内外でゆっくり味わうことができます。

朝は畑を望む浴室で身体を目覚めさせ、昼は光の入るリビングで本を読む。夕方には北欧式の電気バレルサウナでセルフロウリュを楽しみ、五右衛門風呂の水風呂を経てデッキの外気浴へ。敷地の外へ出かけなくても、宿と檸檬畑のあいだを行き来しながら、時間とともに場所を移すことで、心身のリズムが整っていきます。
冷蔵庫には滞在中に楽しめる飲み物をご用意しております。また、レモンの収穫時期であれば、サーバーからレモンサワーをグラスへ注ぎ、畑で摘んだレモンを搾り、ここだけでしか味わうことのできない一杯を楽しむこともできます。大きなテーブルで語り合う人、ソファでくつろぐ人、部屋へ戻って休む人。それぞれの気配をほどよく感じながら、同じ一棟のなかで思い思いに過ごすことができます。高根の暮らしと自分の感覚に触れ直す一つの風景として、宿での時間を辿ってみてください。
CITRUS & SEASONS
瀬戸田は、国産レモンの生産量日本一を誇る土地です。そのなかでも高根島では、かつて「高根みかん」が高級果実として名を馳せるほど、柑橘とともにある暮らしが長く続いてきました。花の香りが漂うころ、グリーンの実が枝に育つころ、やがて鮮やかな黄色へ色づくころ。畑を歩き、葉や実の小さな変化に気づくことから、高根島の季節と暮らしを辿ってみてください。

宿のまわりには、檸檬をはじめとする柑橘の木々が広がっています。デッキから眺めたり、木々のあいだを歩いたり、葉や実を間近で見たり。特別な予定をつくらなくても、そこに身を置くだけで、その時季の高根島に触れることができます。
花が香る季節、グリーンの実が膨らむ季節、そして畑が黄色い実で彩られる季節。収穫の時期には、木から摘んだ檸檬を飲み物や料理へ添えることもできます。毎年繰り返されてきた柑橘の営みを眺めていると、何もしない時間もまた、この土地の暮らしを知る時間へ変わっていきます。
EXPLORE THE ISLAND
宿の外へ出たくなったら、E-bikeやシーカヤックで、車からは見えにくい島の輪郭へ。高根大橋を渡る風、斜面に続く柑橘畑、浜から見上げる島の姿。同じ場所でも、満ち引きによって海の位置が変わり、朝日や夕日によって空と水面の色も移ろいます。どこを辿るかだけでなく、いつ辿るかによっても、高根島は違う表情を見せます。気になった道や水面の色に足を止めながら、風景の奥にある暮らしまでゆっくりと辿ってみてください。

宿には6台の電動アシスト付きE-bikeがあり、坂のある島道やしまなみ海道へ軽やかに出かけられます。夕暮れ前に海沿いを走る短い散策も、ガイドと地域の物語を聞きながら進むツアーもおすすめです。気になった場所で足を止め、柑橘畑の香りや人の営みの気配へ意識を向けると、地図だけではわからない島の暮らしが見えてきます。
海へ向かうなら、高根島の小さな浜から経験や天候に応じてガイドとともにシーカヤック。水面に近い目線から見る斜面や岩肌、船の音、潮の流れ。陸から眺めていた高根島とは輪郭の見え方が変わり、同じ風景の中に別の表情が浮かび上がります。パドルを止め、海の上から島を見返す時間もまた、高根島を好きになるきっかけになるかもしれません。
BETWEEN US
仕事のことを考え、家の用事をこなし、これからの予定を気にかけ、手元に届く知らせを確かめる。日々の暮らしでは、そうしたいくつものことに、知らず知らずのうちに意識を向けながら過ごしています。高根島へ渡り、海を渡る風や光、季節の気配、島に続く暮らしのそばに身を置くと、普段なら意識に留めることなく通り過ぎてしまうようなものにも、自然と目や耳が向いていきます。

水面をわたる光を眺めたり、風に揺れる葉の音に耳を澄ませたり、遠くを進む船を何気なく目で追ったり。ときおり届く人の声や暮らしの音も含め、高根島では、そんな小さな移ろいを感じながら過ごす時間そのものが、一日のなかに自然と生まれていきます。
そうした風土に触れているうちに、日々気にかけている用事や情報から少し距離が生まれ、そのぶん、大切な人と交わす言葉や、一緒に過ごす時間そのものへ、ゆっくりと心が向いていきます。大切な人と同じ時間を重ねるなかで感じる、その人がそばにいることのありがたさや、ともに過ごしてきた時間のかけがえのなさ。普段の暮らしのなかで静かに積み重なってきたものが、あらためて輪郭を帯びていきます。
大切な人との間に、ずっとあったもの。
目の前の時間を丁寧に味わう一日を過ごすうちに、そのかけがえのなさへ、ふと思いが至る。そんな時間を、大切な人と高根島でお過ごしください。
TWO NIGHTS, THREE DAYS
「一泊では足りなかった」というお客様の声を多数頂戴しており、ここでは二泊三日の滞在プランをご紹介します。初日は旅の疲れをほどきながら島の夕暮れと食を。二日目は、アクティブに動く時間も、何もしない時間も、その日の気分に合わせて。最後の朝は少し早起きをして、滞在の余韻を辿りながら、もう一度高根島に触れる。そんな過ごし方のご提案です。

宿へ着いたら、旅の疲れを労わりながらひと息。レモンサワーやいちじく酢など、その日の気分に合う一杯を手に、高根島での時間をゆっくり始めます。

宿のまわりから島の道へ、気の向くままに散歩へ。予定を決めすぎず、畑や家々のあいだを歩きながら、高根島の日常に少しずつ触れていきます。

散歩をするご近所さんや、トラックを走らせる農家さんに出会ったら、そっと挨拶を。観光地としてではなく、暮らしが続く島に滞在していることを感じる時間です。

夕暮れ時は海辺へ。凪いだ水面、空の色、潮の高さ。一日たりとも同じ表情のない瀬戸内の海をゆっくり眺めてみてください。

夜は「ごちそうの森」が届ける島の食を囲みます。山で獲れた猪、畑で育った野菜や果物。その季節の瀬戸田を味わいながら、最初の夜をゆっくり過ごします。

二日目は、その日の気分で過ごし方を選びます。アクティブに動くのも、宿でゆっくり過ごすのも、高根島での時間の楽しみ方です。

しまなみ海道へサイクリングに出かけたり、釣りやシーカヤックツアーへ。身体を動かしながら、陸と海の両方から瀬戸内の風景に触れてみてください。

読書をしたり、野点テラスでヨガをしたり、レモンを使った料理を楽しんだり。ゆったりと過ごすからこそ見えてくる高根島の日常がそこにはあります。

天気がよければ、サイクリングや車で高根島の裏側へ。名所ではない道の途中にも、視界を遮るもののない場所や、ふと立ち止まりたくなる風景があります。

空と海がゆっくり色を変える時間。高根島の道端や海辺で、その日の最高のサンセットを眺めます。

高根の空気と時間の流れが身体に馴染んだころ、大切な人との話に花を咲かせます。焚き火を囲んだり、サウナでととのったりしながら、心身を緩めて大切なひとときを。

対岸から昇る朝日を眺めるために、いつもより少し早く起きてみます。静かな海とともに、島の一日がゆっくり始まっていきます。

朝日を眺めたあとは、朝食や珈琲の時間へ。急いで次へ向かわず、湯気の向こうの景色を眺めながら、最後の朝を味わいます。

食卓のあとも、すぐに荷物をまとめなくて大丈夫。窓辺やデッキで、二日間の景色を思い返しながら過ごします。

サウナに入る、島を散歩する、本を読む。滞在中に心地よいと感じた過ごし方を、帰る前にもう一度選んでみてください。

三日間で見つけた風景や時間を思い返しながら、最後のひとときを。高根島で感じた余韻を、そのまま日常へ持ち帰ります。